訴求力バツグン!スライドの魅せ方
はじめに
「時間をかけて作ったスライドが、どうも伝わっていないようだ…。」
そんなとき、アクセントカラーを上手くつかうことで、訴求力あるスライドに早変わりします!
配色の考え方
まずスライドはの配色は、統一されていますか?
「黄金の配色比率」で、メインカラーとアクセントカラーとベースカラーを決めましょう。詳細は、コチラの投稿をご参考に!
アクセントカラーを活用する
配色が決まったら、要所にアクセントカラーをつかいましょう。
メインカラーの補色で、色相環の反対側近くの色をえらびます。
なぜ補色を使うことで、訴求力がでるのか?今回は、同系色と補色を使ったスライドで、比較してみます。
同系色と補色の比較①
さて、この2つの図では、どちらの「結論」に目がいくでしょうか?
「結論」に補色を使った右側と答える方が多いでしょう。次はさらにわかりやすいスライドです。
同系色と補色の比較②
こちらはどうでしょう?グラフは、さらに訴求力が必要となるスライドです。
断然、補色を使った右側のグラフが伝わります。
主観はありますが、色にはそれぞれ役割があります。
同系色と補色の役割
同系色を使うことで、スライド全体が調和しまとまりやすくなります。反対に、補色を使うと、スライドの中でお互いの色を強調し合い、目立ちやすくなります。
つまり補色を使うことで、聞き手の視線を誘導しやすくなり、訴求力のあるスライドになるのです。
アクセントカラーの探し方
アクセントカラーを色相環から探すのは、少し手間です。
メインカラーのカラーコードで検索するようにしましょう。カラーコードと補色(例:#5CCCCC 補色)で検索すると、簡単です。
補色に近い色のアクセントカラーを使いましょう。
まとめ
いかがでしたか?アクセントカラーを上手く活用することで、訴求力あるスライドは誰にでも簡単につくれます。
聞き手の視線を誘導できる配色を意識して、ぜひスライド作りされてください。
ご参考になれば幸いです!